2014 02/21

安心・安全 国産レモン

きりんと5月1回の原稿ができました。 

表紙は尾道市瀬戸田町の「パティスリー・オクモト」のレモンケーキ。瀬戸田町は広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶしまなみ海道のほぼ中央にあたる生口島にあります。本州側から18km、四国側から25kmに位置するそう。日本の地中海ともいえる瀬戸内海の海風と海面からの反射、豊かな日照に恵まれた島の斜面は柑橘の栽培に適し、日本一のレモンの産地となっています。 

                         

                                                                                                                            

箱買いしたみかんが青い粉を吹いているのを見つけて仰天した経験は誰にもあるでしょう。皮に油分を含む柑橘はカビの大好物。そのため輸入柑橘は長い船旅で傷まないようOPPやTBZ、イマザリルなどの防カビ剤を入れたワックスでコーティングされています。収穫後に散布されるためポストハーベスト農薬と呼ばれています。

その威力は絶大で数ヶ月経過しても しなびるだけで全然腐りません。洗っても簡単には除去できないため皮を使用する料理や飲み物には 少々高価でもポストハーベスト農薬の心配がない国産柑橘を選ぶべきです。誤って防カビ剤を口にすると解毒のため肝臓に負担をかけ大量の活性酸素が発生します。

細菌やウイルスなどの外敵をやっつけるのに欠かせない強い味方の活性酸素ですが、過剰に発生すると体内の細胞を酸化させ、老化やガン、動脈硬化など生活習慣病の原因となります。国産レモンがもっともっと安くなるよう購買頻度を上げ応援したいものです。 

                                                                                                                                  

パティスリーオクモトのオーナーパティシエ奥本隆三さんは島のレモンで作った自家製のレモンピールを たっぷり生地に練りこみ、真心をこめて本物のレモンケーキを焼いています。上品な甘さと爽やかなフレーバー、そして微かな苦味がやみつきになります。きりんと5月1回号のイチオシです !!

               

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